斧田小夜(筆名)です。主にプログラマ/物書きですが趣味で写真も撮ります。

世は苦しみに満ちている。矛盾に乱れ、不条理にがんじがらめになっている。その世界に、僕達は生きている。世の中は糞であり、ぼくは糞であり、そしてそこに生きる人々もみな糞であるがそのことは往々にして忘れ去られているものだ。人々は世界は綺麗なものだと信じたがっている。理屈で片付くものだと信じたがっている。いつか努力は報われ、絶望は希望に替わり、苦難からすべての人々は救い出されるものだと思っている。自由は善であり、不自由は毒であると思っている。暴力は悪で、それを助長する世界は糾弾されるべきだと思っている。でも実際のところはどうだろうか。その振り上げた手自体が暴力であることに気づく人はどれくらいいるのだろうか。絶望に守られる人々がいることを、暴力を振るう人間の持つもう一つの正義を、苦難により救われる人々を、我々は見ているのだろうか。文章をかくというのは、そのもう一面の世界を見ることだと僕は信じている。

そして写真を撮ることは、また別の、美しい世界に光を当てることだと、僕は思っている。

Programmer, writer, photographer in Tokyo
Photography is philosophy.
mainly use Pentax SP2, RolleiCord, Bessa-r, Zenzabronica, Nikon D750, Fujifilm X-M1 and Nikon EM.
I’m joining Film Shooting Collective.

文章に関しては下記参照のこと(Japanese texts)。

• コピーライト＋写真：あたし、メリーさん。今、あなたが心のなかにいるわ
• 文章、エッセイなど：Let The Right One In
• 技術系文章：シンデレラは削らない

写真は下記にも掲載中です。
Photos are also here:

• のぞきまど
• Flickr
• Instagram
• Note:消えゆくフィルム写真の世界

Work for here:

• Photo LIFE.14

公開中の記事本文の著作権は放棄しておりません。引用する際はご一報のうえ、リンクを必ず貼ってください。また改変などは行わないでください。
写真はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスCC BY-NDで公開しております(利用許諾条件はこちらを御覧ください)。
クレジット（氏名、作品タイトルとURL）を表示し、かつ元の作品を改変しない条件で、営利目的での利用（転載、コピー、共有）を行なっていただけます。

Copyright: All of text on this web site is the property of Sayo Wonoda and protected by Japan and international copyright laws.
This license of all of images on this web allows for redistribution, commercial and non-commercial, as long as it is passed along unchanged and in whole, with credit to you.

お問い合わせ・ご要望・お仕事のご依頼等ございましたらwonoda.sayo[at]gmail.comまでご連絡ください。
Contact: wonoda.sayo[at]gmail.com